オルニチンを含む食材

オルニチンが含まれる食材をいくつか挙げてみましょう。
シジミ100g(約35個)に含まれるオルニチンは、10〜15mgです。
キハダマグロ(刺身)100g(約7〜8切れ)には、2〜7mgです。
スライスチーズ100g(5枚程度)には1〜8mgです。
ヒラメ約1切れには、0.6〜4mg、食パン100g(6枚切りで約1.5枚)からは0.4mgのオルニチンが摂取できます。


シジミによるオルニチン効果

オルニチンを豊富に含む食材は、シジミが一番多く含まれています。
シジミには、100gあたり(シジミ約35個)10.7〜15.3mgのオルニチンが含まれます。
「二日酔いにはシジミがよい」とよく言われていますが、オルニチンは、アルコールの代謝をよくすることで、肝機能をあげる働きがあるのです。このことが二日酔いの軽減につながっています。
砂抜きしたシジミを冷凍すると、オルニチン含有量はさらに増えます。
零下4℃で冷凍するとオルニチンの量は、約8倍も増えるともいわれています。
シジミ料理からは、シジミから出るビタミンB12やタウリンなどの栄養素も丸ごと摂取するといいでしょう。
お勧めは、スープなどの汁物です。
シジミは、うまみ成分のコハク酸をアサリより多く含んでいます。
酒蒸ししただし汁を、炊き込みご飯に利用すると、さらに深みのあるうまみを味わうことができます。
シジミは、カルシウムや鉄分も豊富なので、成長期の子供や女性にとってもよい食材なのです。


肝臓によい食材

肝臓によいとしてよく知られている食材には、シジミがあります。
肝機能改善に有効な成分は、オルニチンのほかに「良質のタンパク」「タウリン」「アラニン」「ビタミンB12」などがあります。
これらの成分は、牛乳、ホタテ、イカやアサリにもシジミと同程度、またはそれ以上に含有されています。
しかしオルニチンは、他と違い、シジミにだけ飛びぬけて多く含まれている成分なのです。